<質問>
平面図ビューにて、[B.共通]タブ → [基準面]パネル → [長さ調整▼] → [平面]ツールを実行したが、
通芯長さの調整が行われず、通芯寸法が配置されない。
<解説>
[長さ調整▼] → [平面]ツールの仕様上、ビュー上の通芯が[複数セグメントからなる通芯]である場合、通芯を認識できないため本現象が発生します。
※ST-Bridge LinkにてST-BridgeファイルをRevitへ読み込んだ場合に、通芯が[複数セグメントからなる通芯]となる場合があります。
つきましては、下記対応方法にて、[複数セグメントからなる通芯]を標準の通芯に変換後に[長さ調整▼] → [平面]ツールを実行ください。
■対応方法
BooT.oneでは一直線状に並んだ[複数セグメントからなる通芯]のセグメントを結合し、標準の通芯に変換する[通芯▼] → [結合]ツールをご用意しております。
[通芯▼] → [結合]ツールをご利用いただくことで通芯の変換を効率的に行うことができます。
手順
1.) 平面図ビューを開き、ビュー内のオブジェクトをすべて選択する
2.) [修正]タブ → [選択]パネル → [フィルタ]ツールをクリックし、[複数セグメントからなる通芯]のみにチェックを入れた状態にする
3.) [B.構造]タブ → [通芯]パネル → [通芯▼] → [結合]ツールをクリックする
4.) プロジェクト内の通芯がすべて標準の通芯に変換される
※[通芯▼] → [結合]ツールの詳細につきましては、ツールアイコン上でマウスオーバーし、F1キーを押すと表示されるツールヘルプをご参照ください。
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