<質問>
次のような仕上材が複数の層となる仕様の壁を新規作成する場合はどのようにすればよろしいでしょうか?
構造体:LGS t100
下地材:合板 t12
仕上材:クリアミラー t5、ミラーマット t3
総厚120mm
<解説>
仕上材が複数の層となる壁を作成する方法につきまして、2通りの作成方法をご案内します。
■①[両面壁]ツールと[片面壁]ツールで2枚壁として作成する
[両面壁]ツールで「構造体:LGS100・下地:合板 t12」を配置し、 [片面壁]ツールで「材料:ミラーマット t3・仕上:クリアミラー t5」を配置する2枚壁で表現する方法となります。
仕上の表現を2層にできますが、壁は2枚入力することになります。
マテリアル設定
・構造材を含む壁用[壁 - 構造]として[LGS100]
⇒BooT.oneテンプレートに予め用意しております。
・構造材を含む壁用[壁 - 下地]として[合板_t12]
⇒[材料登録]ツールにて新規登録後、[B_材料定義_壁]ビューの[下地材]に追加します。
・構造材を含む壁用[壁 - 仕上]として[クリアミラー_t5]
⇒[材料登録]ツールにて新規登録後、[B_材料定義_壁]ビューの[仕上材]に追加します。
・構造材を含まない壁用[下地・仕上]として[ミラーマット_t3]
⇒[材料登録]ツールにて新規登録後、[B_材料定義_壁]ビューの[構造材を含まない壁用]に追加します。
■②[両面壁]ツールで1枚壁として作成する
[両面壁]ツールで「構造体:LGS100・下地:合板 t12・仕上:ミラーマット t3 + クリアミラー t5」を配置し、1枚壁で表現する方法となります。
仕上の表現を「ミラーマット t3 + クリアミラー t5」とまとめた1層の表現になりますが、壁は1枚で入力できます。
マテリアル設定
・構造材を含む壁用[壁 - 構造]として[LGS100]
⇒BooT.oneテンプレートに予め用意しております。
・構造材を含む壁用[壁 - 下地]として[合板_t12]
⇒[材料登録]ツールにて新規登録後、[B_材料定義_壁]ビューの[下地材]に追加します。
・構造材を含む壁用[壁 - 仕上]として[ミラーマット_t3 + クリアミラー_t5]
⇒[材料登録]ツールにて新規登録後、[B_材料定義_壁]ビューの[仕上材]に追加します。
以上ご確認のうえ、どちらかの設定にて不足がございます場合は、
お手数ですが詳細な表現方法の情報をご添付の上、ヘルプデスクまでお問い合わせください。
☞お問い合わせはこちら:toBIM ヘルプデスク
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