構造フレームファミリのような線形のファミリには入力方向があり、始端と終端とで情報をもっています。
梁の入力方向を一定の基準で入力しなかった場合、逆転したものが配置されることになります。
始端終端の位置が逆になると、鉄筋位置や勾配のある梁の設定を行う際、始端終端の位置が合わないため不整合が発生します。
また、yオフセット値や回転角度の設定を行う際にもプラスとマイナス方向に不整合が発生します。
入力の開始点=始端、終了点=終端となりますので、入力の際にご注意ください。
始端終端の方向を入力後に変更したい場合は、[B.構造]タブ → [編集]パネル → [梁▼]プルダウン → [始点終点 入替]ツール にて入替が効率的に可能となっておりますので、ご利用ください。
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