<質問>
[床:RC150]を作成する場合、[建築]タブ → [構築]パネル → [床▼] → [床 意匠]ツールと[B.構造]タブ → [作成]パネル → [床配置▼] → [スラブ配置]ツールはどのように使い分ければよいですか。
<解説>
仕様が同一の床を一括配置したい場合には [床 意匠]ツールを使用していただき、構造用の床を個別配置する場合には [スラブ配置]ツールを使用してください。
下記にRevit標準機能のツールとBooT.oneツールについて記載します。
Revit標準機能のツール
床の境界線の範囲を描画・選択して床を配置します。
[建築]タブ → [構築]パネル → [床▼] → [床 意匠]ツール/[床 構造]ツールがあります。
[床 意匠]ツール:床のプロパティ[構造]インスタンスパラメータのチェックがOFFの床が配置される
[床 構造]ツール:床のプロパティ[構造]インスタンスパラメータのチェックがONの床が配置される
※[構造]パラメータのチェックONの場合、構造用のパラメータがプロパティに追加される
BooT.oneツール
[B.構造]タブ → [作成]パネル → [床配置▼] → [スラブ配置]ツールは、柱と梁に囲まれた部分に床を配置します。
配置方法は、柱と梁に囲まれた部分をクリックして配置する方法と、外周の梁をクリックして配置する方法があります。
配置される床は構造床([構造]パラメータのチェックON)になります。
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