<質問>
[両面壁]ツールで壁の編集後、壁の構成を確認すると下地材が[仕上1[4]]に設定されています。これはツールの仕様でしょうか。
<解説>
Revitの仕様と実務上の定義の差異から、BooT.oneでは下地材は[仕上1[4]]に設定しています。
■Revitの仕様
Revitでは、壁の[アセンブリを編集]ダイアログにて設定可能な[機能]の仕様として、[断熱層または通気層[3]]に関しましては、[下地[2]]より外側に設定される仕様となります。
▼[アセンブリを編集]ダイアログ → [機能]の選択肢
■BooT.oneの定義・仕様
BooT.oneでは、断熱材等のレイヤは下地より内側(構造体と下地の間)にある場合が多いため、下記の様に定義を行い、ツール等の仕様を設定しています。
想定の壁構成例:RC(構造)+断熱材(断熱層)等+石膏ボード(下地)
▼[両面壁]ツールでのマテリアルの反映例
・仕上:アセンブリ編集画面の[機能] → [仕上2[5]]
・下地:アセンブリ編集画面の[機能] → [仕上1[4]]
・ふかし:アセンブリ編集画面の[機能] → [下地[2]]
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